事例話法の要点と独自事例作成法

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出会った先に《保険検討を動機付ける》効果的方法は《事例提示》にあるとされます。それも、誰がどんな契約をしたかというデータベース的事例ではなく、《ある》人が保険検討をし、契約にまで至った《物語》事例が効果的なのです。なぜでしょうか。

その理由は、私たちには《他者の経験を追体験》することで、理解を深める傾向が強いからです。『何事も真似てみれば、その人の気持ちがよく分かる』のと同じです。
ただ、そんな《事例》は《どのように》すれば、効率的に作れるのでしょうか。

本講座では、以上のような観点から、30年以上にわたりビジネスや人間関係あるいはリスクマネジメントの事例を提供し続けて来た講師が、《事例自作時の重要で明確なポイント》を分かりやすく解説するとともに、自由に手直しできる《サンプル事例のご提供》を通じて、１つの《答》を出しています。

顧客層との関係形成はできても、なかなか保険の話が切り出せないし、切り出しても《顧客層の聞く姿勢》形成が難しいと感じている。まずは、自分に何が欠けているかを知りたいし、もっと効率よく見込み先を探し出す方法を身につけたい。

いざ保険提案が始まった後なら、トーク力に自信があるが、そこに至るまでの《動機付けトーク》については、努力する程には報われていないように感じている。得意な提案の道筋に、お客様を招き入れるような、そんなパワーを磨きたい。

出会った人に、自分のタブレットやスマホで必要な情報を見せながら、その人と一緒に《保険の必要性》を考えるような、そんな便利な《ツール》が欲しいと願っている。ブログの開設は、価格的にも技術的にも難しいとは思わないが、その内容作りには、今一つピンと来るものがない。アイデアが欲しい。

Wordでご提供する上書き可能な文書データのご使用は、顧客や紹介者に対しての活用であれば、加筆修正も自由です。ただし、データをホームページで公開したり、各種メディアに投稿したりすることは、本ツールを導入している他の皆様の活動を害する危険があるため、禁止させて頂きます。ご不明点等ございましたら、(株)さいぶ編集総研まで、電話（03-6271-0065）またはメール（info@cibe.co.jp）にて、ご確認ください。

株式会社エフ･ビー･サイブ研究所　代表取締役　森　克宣
京都大学法学部卒業。大手経営コンサルティング会社のノウハウ研究所責任者を経て、2000年に（株）エフ・ビー・サイブ研究所を設立。現在、保険代理店、保険コンサルタント、士業事務所の経営・営業支援を行う《気付きリードマーケティングの会》を主宰。当【保険営業のKIZUKIサイト】監修。
新日本保険新聞（生保版）では、1997年以降、現在に至るまでコンサルティング営業や提案・クロージング等の企画記事を毎月連載中。
保険業界においては、損保会社の【情報発信型営業】企画支援や、保険営業者向け実地研修及び各種提案ツール等の開発指導実績豊富。
著書『経営者との《良質接点》形成秘伝』発行。