《経営者アプローチ・ツール》セット

昨今の法人経営者は高齢化して来ており、生命保険の被保険者対象は大幅に減っていると言えるかも知れません。その一方で、若手経営者が生命保険に関心を持ちやすい環境にあるとも、今や言いにくいのです。

では、生命保険にとって法人市場は既に《実りの乏しい市場》になってしまったのでしょうか。

もちろん、それは《捉え方》次第でしょう。かつてのように、《株式オーナーの相続税納税対策のための退職金準備》や《金融機関向けの信用確保》や《利益繰り延べ対策》等という《多くの経営者に普遍的に通じるニーズ》が見つかりにくくなっただけだとも言えるからです。

今は《個別化》《個性化》の時代です。

そのため、保険の設計力や提案ストーリーを磨こうとする前に、個々の経営者と《踏み込んだ話》が出来る関係を作ることから始める必要が出て来るのです。

そんな対話ができれば、既にある程度年齢を重ねた経営者が、自社事業と自身の人生の《有終の美》を飾る方法に悩んでいるようなケースを発見することもあるはずです。
今後益々厳しい状況に追い込まれる前に、まだ資金的にも精神的にも《余裕》が残っている今が、その経営者にとって人生の後始末の準備をする最後のチャンスかも知れません。
生命保険なら、まとまった資金を残して、その後始末を誰かに託すという選択肢も作れるでしょう。

ただし、そんな相談を受ける関係形成のためには、保険営業者の皆様が《経営者の苦労を理解》し、何らかの《サポート実績》を持っていると《感じさせる》ツールが効果的だと言えるのです。

そんな観点から、『法人を所有する』ことから生まれる《経営者個人のリスク》に焦点を当てた経営者向けプレゼンツールと、皆様方向けの動画解説セミナーがセットになった教材を企画しました。

なお本商品の経営者向けプレゼンストーリーの内容は、マンツーマンの対話に活用できるとともに、経営者向けの１時間程度のセミナーにもそのままお使い頂けます。

法人市場開拓に注力して行きたい。そのためにオーナー経営者が興味を持つであろう話題やアプローチツールを入手して、トーク力や提案力に磨きをかけたい。

このところ経済環境も激変し、オーナー経営者を取り巻くリスクが変化したと感じることが多い。そして従来にはあまり取り上げて来ていない視点からアプローチして、オーナー経営者の信頼を獲得する好機だとも考えている。

保険の顧客紹介を促進するために、紹介してくれそうな経営者に名刺代わりに《手渡せ》ながらも、それ相応に《重み》のあるツールの必要性を、改めて痛感している。

常々、セミナー講師をしたいと考えていたが、“保険”を正面から題材にすると聞き手の“興味”を引けない気がして、なかなか第一歩を踏み出せなかった。

PowerPointやWordでご提供する上書き可能なデータの企画物や、企画物内で使用している図やイラスト等に関しましては、購入者ご自身の顧客開拓目的でご使用になる限り、ご自身のお名前で活用可能ですし、加筆修正も自由に行って頂けます。
ただし、データをホームページで公開したり、各種メディアに投稿したりすることは、本ツールを導入している他の皆様の活動を害する危険があるため、禁止させて頂きます。ご不明点等ございましたら、(株)さいぶ編集総研まで、電話（03-6271-0065）またはメール（info@cibe.co.jp）にて、ご確認ください。

株式会社エフ･ビー･サイブ研究所　代表取締役　森　克宣
京都大学法学部卒業。大手経営コンサルティング会社のノウハウ研究所責任者を経て、2000年に（株）エフ・ビー・サイブ研究所を設立。現在、保険代理店、保険コンサルタント、士業事務所の経営・営業支援を行う《気付きリードマーケティングの会》を主宰。当【保険営業のKIZUKIサイト】監修。
新日本保険新聞（生保版）では、1997年以降、現在に至るまでコンサルティング営業や提案・クロージング等の企画記事を毎月連載中。
保険業界においては、損保会社の【情報発信型営業】企画支援や、保険営業者向け実地研修及び各種提案ツール等の開発指導実績豊富。
著書『経営者との《良質接点》形成秘伝』発行。